金型製作で培われた匠の技能と、高精度NCマシン・CAD・CAMを駆使したデータに基づく加工技術を融合し、高精度・超精密加工にいつも挑戦しております。
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安定したものづくりへのこだわり
加工データ・加工ノウハウを確実に蓄積し、新しい挑戦の中でそれらをフィードバックすることで更なる技術向上と安定したものづくりを行っています。
設備ポテンシャルを十分発揮できるよう、加工環境を空調管理することで通年安定した品質を実現しております。
栄伸精機 加工技術の特徴
機材用部品
最先端のCAD-CAM及び高精度4軸・5軸のマシニングセンターを導入し、3次元加工等の複雑形状にも対応。高品質で安定した新しい技術でのものづくりに取り組んでいます。
金型部品
平面は限りなく‘00‘に。面精度は限りなく鏡面に。
卓越した技と確かさが製品を「高品質」から「超精密」に昇華させます。
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ワイヤー・研削加工
順送金型用ダイ
材質WC 硬度 HRA88 |
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ワイヤー・放電加工
金型部品
材質SKH 硬度 HRC60 |
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マシニング・研削
精密順送金型用プレート
材質S50C |
製品加工用治具
必要に応じて、専用加工治具の設計・製作を行い、
加工寸法の安定化および工程の作業性を改善していきます。
治工具製作の流れ
製品モデルの製作
製品形状を3次元モデルで再現し、詳細形状の確認および固定方法を検討。
加工時レイアウト・
治具形状検討
治具形状をモデル化し製品セット時の問題点設備内での干渉の有無等を確認。
治具形状の詳細検討
取付穴など治具の詳細形状を検討。
治具図面作成と製作
1〜3で検討したモデルを図面化し製作。
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治具(じぐ)という言葉、初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
治具とは英語のjigに由来する言葉で、金属の精密加工に用いられる専門の工具や装置のことです。作ろうとする製品によって、その製品に必要な治具は変わってきます。専門性の高い製品にはそれに対応する専門の治具が必要になります。
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加工の多くは高精度多品種生産であるため、製品に合わせて最適で安定した加工方法・工程を迅速に検討・実践する必要があります。金型設計や製作で蓄積した加工ノウハウおよび日々の加工情報データを一元的に管理し、実績データを応用展開することで、安定した加工を実現しています。
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図面検討
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加工上の問題点、検査上の問題点を抽出 |
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工程設計
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実績に基づき加工条件・作業プロセス・治工具類の構想を計画 |
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加工準備
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治工具類の準備・製作・テストカット |
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製作
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工程設計で計画した工程にて加工 |
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品質検査
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要求品質を保証する検査方法で品質検査を実施 |
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検査成績書発行
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品質を保証するための成績書を作成します |